【歌ものFUNK】SUPER BUTTER DOGのオススメ楽曲12選

音楽

こんにちは。夜帷(よとばり)です。

今回は、Japanease FUNK Bandとして有名な、
SUPER BUTTER DOGのオススメ楽曲を12選
ご紹介したいと思います!

オールドスタイルなFUNKナンバーから、
彼らが確立したメロウさも詰まった「歌ものFunk」ナンバーなど、
FUNKに聴き馴染みが無い方でも楽しめる楽曲となっています。

このような方に向けて!

・「SUPER BUTTER DOG」を知らない方
・普段FUNKというジャンルを聴かない方
・「ハナレグミ」や「レキシ」が好きな方
・自然と体を揺らしたくなるような心地よくノれる曲を探している方

下記記事にて、SUPER BUTTER DOGの概要についてご紹介しているので、
合わせてお読み下さい。

オススメ楽曲12選

出典:BARKS

「SUPER BUTTER DOGのオススメ楽曲は?」と聞かれると、
全ての曲が素晴らしいため、そこから絞り込むことはとても難しいのですが、

今回は、リリースしたアルバムである、

「犬にくわえさせろ」、「FREEWAY」、「333号室」
「Hello!Feed☆Back」、「FANKAZY」、「grooblue」

の6枚から、各アルバム2曲ずつ厳選したいと思います。

僕はこうきりだした(収録アルバム:犬にくわえさせろ)

アルバム「犬にくわえさせろ」から、「僕はこうきりだした」。

ファンキーでありロックなギターリフ単体から始まるこの曲。
既に開幕からワクワクが止まりませんが、
何といっても、0:14~のドラム・ベース・キーボードが入ってからの重厚感!!!

SUPER BUTTER DOG初期の曲ということで、
ファンカデリックな要素の強いロックなファンキーナンバーとなっています。

特に、16分音符のゴーストが散りばめられたダイナミックでありながらタイトさを出す
ドラムフレーズ、そしてそこに加わる素晴らしい音価のベースフレーズ。

こんな曲をインディーズ時代から作れるのですから本当に驚きです。

真夜中のスーパーフリーク(収録アルバム:犬にくわえさせろ)

アルバム「犬にくわえさせろ」から、「真夜中のスーパーフリーク」。

開幕のファンキーなベースラインが特徴的なこの曲。

ロックなドラムフレーズとシンプルなギターカッティングだけでもかっこよいのですが、
曲全体を包むコーラスやディレイなどを用いたキーボードの空間系音色が、
ロックの尖った印象を丸くしており、そのバランスが秀逸です。

このベースラインはベースを演奏する者としてはコピーせざるを得ないですね!

かけひきのジャッヂメント(収録アルバム:FREEWAY)

アルバム「FREEWAY」から、「かけひきのジャッヂメント」。

キレキレな音価が絶妙なベースライン、
Bluesの常套句を用いたギターとキーボードの掛け合い、
それを支えるまるでライブ会場で聴いているかのような音色のドラム、
ファンキーなサックスの華やかさ、
非常に完成度の高い楽曲となっています。

「FUNKってのは腰からノるんだ!」ってのを体現してますね。

SUPER BUTTER DOG初期を代表する、
荒々しくも繊細なBlues FUNK曲です。

メロディーの毛布にくるまって(収録アルバム:FREEWAY)

アルバム「FREEWAY」から、「メロディーの毛布にくるまって」。

SUPER BUTTER DOG初期の曲ではありますが、
この後に続くメロウさを感じれる曲となっており、
一つの転換曲とも言えるでしょう。

中期~後期にかけてのような煌びやかさは無いですが、
その分Blues、特にSoulのエッセンスが強く、
耳障りが良いながらもノリも良い、素晴らしいバランスに仕上がった曲です。

個人的に、SUPER BUTTER DOGの楽曲の中でも特に好きな曲の一つです。

まわれダイヤル(収録アルバム:333号室)

アルバム「333号室」から、「まわれダイヤル」。

SUPER BUTTER DOGファンから非常に人気の高いミドルテンポなファンキーナンバーです。

キレキレのベースフレーズが印象的ですが、
何といっても、ダイヤルを回す音や当時の電話の着信音を模した、
ワウを使ったギターフレーズのアイデアが素晴らしい!

音数が少ないためキーボードの心地よい音色も光りますし、
メロウでありならがロック寄りな初期のSUPER BUTTER DOGを楽しめる1曲です。

ヒマワリ(収録アルバム:333号室)

アルバム「333号室」から、「ヒマワリ」。

永積タカシの高い表現力が全面に出たこの曲。

演奏単体を抜き取るとファンクの要素が散りばめられているのですが、
楽器隊が全面に出るのではなく、あくまでボーカルが主体となっており、
バンド中期に変遷する上で、独特のメロウさを感じられます。

無意識に心地よく体を揺らしてしまうナンバーとなっています。

アサガオ記念日(収録アルバム:Hello!Feed☆Back)

アルバム「Hello!Feed☆Back」から、「アサガオ記念日」。

ファンキーでありながらポップスのように聞くことができるこの曲は、
SUPER BUTTER DOG中期の一つの完成形とも言えます。

ファンキーでありながらボーカルよりも前に出ない高い演奏技術を持つ楽器隊、
そして曲の雰囲気全てを滑らかにするボーカル。

楽器隊の演奏フレーズが1曲通してほとんど変わらないのにも関わらず、
4分以上もポップスのように聞けるのは、ある意味で魔法と言えるでしょう。

マッケンLO(収録アルバム:Hello!Feed☆Back)

アルバム「Hello!Feed☆Back」から、「マッケンLO」。

SUPER BUTTER DOGの全楽曲の中でも非常にテンションが高く、
往年のP-Funk味がある重厚感を感じることができ、これぞFUNK!と呼ぶべき曲となっています。

ミドルテンポのどっしりとしたリズム、
サイケデリックなキーボード、
有名なテニスプレイヤーであるジョン・マッケンローをモチーフとした良く分からない歌詞、
これら含めて独特な世界観を醸し出しています。

ライブでも非常に盛り上がる曲で、
テンションをぶち上げたい!時に聴きたい曲No.1ですね!

コミュニケーション・ブレイクダンス(収録アルバム:FUNKAZY)

アルバム「FANKAZY」から、「コミュニケーション・ブレイクダンス」。

底なしの能天気さが全面に出たこの曲。聴くだけで元気になれます。

FUNKというよりはどこかカントリーのようなエッセンスがある曲調となっており、
珍しくキーボード(ピアノ)単体で強調、さらに曲後半では1音転調していて、
これもまた彼らの中では珍しい曲と言えます。

FUNKというよりはダンサブルなナンバーです。

ライブでは必ず演奏され、ファンの中でも非常に人気の高い曲となっています。

FUNKYウーロン茶(収録アルバム:FUNKAZY)

アルバム「FANKAZY」から、「FUNKYウーロン茶」。

SUPER BUTTER DOGが最初に世に出た曲であるこの曲は、
とにかくかっこいい!の一言。

ギリギリでハネないフラットなリズム、
中国音楽をモチーフとしたギターフレーズとキーボード、
美味しいフレーズの宝庫です。

特に曲を通してのベースフレーズが秀逸で、
この曲のノリをほとんどベースが担っている、といっても過言ではありません。

また、ライブアルバムである「ラ」にも収録されており、
そこでは、各個人の高い演奏技術が確認出来るのはもちろんのこと、
ギターソロが2回、それも後半では約3分間にも渡って繰り出され、
ライブにおける完璧なキラーチューンとなっています。

五十音(収録アルバム:grooblue)

アルバム「grooblue」から、「五十音」。

SUPER BUTTER DOGの楽曲の中で、
唯一と言っていいほどFUNK要素が薄い純粋なダンスナンバーです。

五十音という曲名の通り、
「あかさたな…」といった文字遊びの歌詞となっており、
面白いアイデアだと思います。

各楽器シンプルなフレーズ構成でありながら、
サビで入るシンセサイザーのピッチベンドフレーズが秀逸で、
これによってサイケデリックな風味がプラスされており、
単にシンプルだけでない味を生み出すといった高いセンスを感じれる1曲です。

LOVERS法(収録アルバム:grooblue)

アルバム「grooblue」から、「LOVERS法」。

後期SUPER BUTTER DOGの完成形と言っても過言ではないこの曲。

メロ中のキレキレなベースと16分音符のゴーストを多用したドラム、
単音でありながら超絶かかっこいいギターリフとベースリフ、
どれをとっても完璧です!!!

個人的に、SUPER BUTTER DOGの楽曲の中でも特に好きな曲の一つで、
一気にテンションをぶち上げたい時やドライブなどで聴くと最高です!

まとめ

出典:コトバドロップス。

今回は、SUPER BUTTER DOGについて、
彼らがリリースした6枚のアルバムの中から2曲ずつを厳選して合計12曲ご紹介しました。

正直なところ、
「Yo!兄弟」、「コード」、「犬にくわえさせろ」、「ゆっくりまわっていくようだ」
などまだまだご紹介したい楽曲が沢山あるのですが、
これらは別記事で取り上げることにしたいと思います。

下記記事に夜のドライブで聴きたい曲としてSUPER BUTTER DOGの楽曲
を取り上げていますので、よろしければ一読下さい。

バンドというのは、長く続ければ続けるほどその色が変化していくものですが、
SUPER BUTTER DOGの場合、
根幹にあるFUNK、SOULそしてBLUESといったエッセンスは変わらず、
リリースするアルバムによってどの色が強いのか?といった具合に、
どこを切り取っても素晴らしい楽曲ばかりとなっています。

これを機会に、SUPER BUTTER DOGというバンドを知って頂き、
そして好きになって聴いて頂けると幸いです。

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