こんにちは。夜帷(よとばり)です。
今回は、洋楽限定で夜のドライブで聴きたい曲を15曲ご紹介します!
ここ数年、新型コロナウィルスの影響で外に出て遊ぶことが出来なくなりましたが、
限定された空間で遊べる「ドライブ」を楽しむ方が増えてきたのではないでしょうか?
ただ車を走らせるのもそれはそれで面白いのですが、
そこに「音楽」が加わると更に楽しさ倍増!
色々なシチュエーションで聴ける15曲を厳選しました!
邦楽限定で夜のドライブで聴きたい曲については、↓記事をどうぞ!
- Space Cowboy / Jamiroquai
- Rock With You / Michael Jackson
- Love Never Felt So Good / Michael Jackson(/ Johnny Mathis)
- Notice I Cried / PinkPntheress
- Talking To The Moon / Bruno Mars
- Moonlight / Ariana Grande
- Dream On Dreamer / The Brand New Heavies
- Film / Aphex Twin
- How Am I Supposed To Live Without You / Michael Bolton
- Naive Soul / Izzy bizu
- Get Into My Groove / Incognite
- 101 Eastbound / Fourplay
- Empire State of Mind(feat. Alicia Keys)/ JAY-ZEmpire State of Mind (Part II) Broken Down / Alicia Keys
- Feel Like Makin’ Love / Marlena Shaw
- Neon / John Mayer
- まとめ
Space Cowboy / Jamiroquai
Jamiroquaiの1994年にリリースされた2ndアルバム「The Return to the Space Cowboy」から、
「Space Cowboy」。
1990年代、世界的なアシッドジャズブームを巻き起こした張本人であるJamiroquai。
現在もなお精力的に活動し続けています。
1993年~2006年までソニーと契約を結んでおり、日本のマスコミにも多く取り上げられていたことから、日本での認知度が高いアーティストです。
日本では、カップヌードルのCMに起用された「Virtual Insanity」が有名ですね。
この曲は、R&Bやファンクといった要素を取り込みながらダンサブルなナンバーに仕上がっており、
音数自体は少ないのですが、これ以上何を足して引く必要があるのか?、
と感じる音の厚み、メロディアスさ、タイトとダイナミクスを併せ持ったリズム、
これぞアシッドジャズといったお洒落な曲となっています。
Rock With You / Michael Jackson
Michael Jacksonが1979年に発表した、「Rock With You」。
KING OF POPことMichael Jacksonが2009年に死去して全世界が悲しみに暮れましたが、
全ての彼の音楽は今もなお私達の中で生き続けています。
Michael Jacksonといえばダンスが象徴的ですが、
とてつもないリズム感と実際に踊っているかのように聴いている人に想像させる歌声、
がトップなのだと個人的には思っています。
この曲は、ダンサブルなお洒落R&Bという曲調となっており、
Michael Jacksonがトップたる要素が全て詰め込まれた曲と言えるでしょう。
現代風にアレンジするのならばもっと楽器隊の音、
特にギターとベースの音量を大きくするのでしょうが、
Michael Jacksonの場合、自身の声とコーラスだけでそれらを増幅することが可能としています。
Love Never Felt So Good / Michael Jackson(/ Johnny Mathis)
Michael Jacksonが2014年に発表した、「Love Never Felt So Good」。
Michael Jacksonの死後に発表された曲ですが、
元々は1983年の段階で既に制作されており、アルバム「Thlliler」の大ヒットを受けて多忙になってしまったため、同じくアメリカを代表するPopシンガーであるJohnny Mathisに一度譲渡された、という経歴があります。
Johnny Mathis版は、音こそ古き良きポップス全盛期を感じるものの、キレの良いダンサブルナンバーとなっており、大人な男臭さと醸し出す色気のある声によって、
「大人なセクシーさ」という印象を受ける一方、
Michael Jackson版は、現代版に音がアップデートされており、
↑で書いたようなMichael Jacksonの特徴によって楽器隊の主張が減った、
「大人なお洒落さを感じる曲」となっています。
Notice I Cried / PinkPntheress
PinkPntheressが2021年に発表した初のミックステープ「to hell with it」から、
「Noticed I Cried」。
PinkPntheressは、2001年イギリスで生まれ(母親はケニア人)、
2020年にTikTokに楽曲をアップロードしたことで人気となり、
イギリスを中心とした分けてアーティストの登竜門として有名な、
BBC Sound ofでトップ選出した、現在世界で最も注目度の高いアーティストの一人です。
この曲は、メロディアスなエレクトロニックサウンドと強烈なビートサンプリングを組み合わせたバックトラックに、彼女の特徴であるキュートな歌声がミックスされるというとても先鋭的な曲となっています。
90年代後半から2000年代初期の2ステップやドラムンベースのサンプルを多く使用した楽曲スタイルを 「ニューノスタルジック」 と本人が表現しているように、とてもユニークな曲に仕上がっています。
Talking To The Moon / Bruno Mars
Bruno Marsが2010年にリリースした「Doo-Wops & Hooligans」から、
「Talking to the moon」。
Bruno Marsと言えば、いわゆるPopsという枠から外れて、
ブルース、ソウル、ファンクやヒップホップといった様々なジャンル、
特にブラックミュージックに造詣が深い印象があります。
しかし、この曲はピアノとストリングスのみの王道バラードとなっており、
Bruno Marsの歌唱力が全面に、そして存分に発揮された曲となっています。
男性シンガーのちょっとハスキーな声って素敵ですよね♪
Moonlight / Ariana Grande
Ariana Grandeが2016年に発表した「Dengerous Woman」より、「Moonlight」。
実力派女性シンガーとしてその地位を確立しているAriana Grandeですが、
実は、歌手としてデビューする前に女優として活動されていたんですよね。
この曲は、Ariana Grandeのキュートさの中にある品を感じられる歌声が映える曲となっており、その甘い歌声は、周囲の喧騒から隔離された車内でリラクゼーションあるひと時を与えてくれます。
Dream On Dreamer / The Brand New Heavies
The Brand New Heaviesが1994年に発表したアルバム、「Brother Sister」から、
「Dream On Dreamer」。
イギリスを代表するアシッドジャズバンド「The Brand New Heavies」。
この曲は、バンドとして活動初期の1曲で、
ノリの良いダンサブルなナンバーが多い中で、ダンサブルなナンバーでありながら、
ナローなミドルテンポの大人な雰囲気を醸しています。
聴いているうちに勝手に体をゆらゆらと揺らしてしまう、
聴き心地がとても良い曲です。
Film / Aphex Twin
Aphex Twinが1997年に発表したアルバム「Come to Daddy」から、「flim」。
Aphex Twinと言えば、中毒性の強い電子音を使ったエレクトロニカのイメージが強いですが、
この曲は、アンビエント色が強く綺麗なメロディーが特徴的となっています。
和音を重ねるのではなく単音を重ねたことで、
キレキレかつうねるようなビートも相まって浮遊感溢れる1曲となっています。
How Am I Supposed To Live Without You / Michael Bolton
Michaerl Boltonが1989年に発表した、「How Am I Supposed To Live Without You」。
元々この曲は、Michaerl BoltonがDoug Jamesの共作によって作られた曲で、
Laura Braniganによって1983年に初めて世に出ました。
Michaerl Boltonのハスキーなセクシーかつ男を感じる歌声と歌詞が合わさり、
とても甘く・悲しくそして儚げな曲となっています。
日本では、「バラードの貴公子」や「バラードの帝王」とと呼ばれており、
今もなお根強い人気があります。
Naive Soul / Izzy bizu
Izzy Bizuが2016年に発表したアルバム「A Moment of Madness」から、「Naive Soul」。
Izzy Bizuは、イギリス人の父とエチオピア人の母を持ち、
過去、BBCミュージック・アワードで新人賞を獲得したソウルフル・ポップ・シンガーです。
他の歌手には無い非常に特徴的な声色をしており、
生楽器とホーン隊で構成されている曲もそうなのですが、
とてもソウルフルな1曲となっています。
特に、2:26~の間奏では、そんな彼女の特徴が全面に出ています。
Get Into My Groove / Incognite
Incogniteが1999年に発表した「No Time Like The Future」から、
「Get Into My Groove」。
Incogniteは、1979年に結成されたジャズ・ファンク、アシッドジャズバンドです。
タイトなドラム、ファンキーな電子低音そしてホーン隊で構成されており、
極めて洗練されたアシッドジャズを感じることができ、
加えて、ボーカルのMaysa Leakのソウルフルで力強いゴスペル感のある声が合わさった、
リズムに体を委ねたくなるような曲となっています。
101 Eastbound / Fourplay
Fourplayが1991年に発表した、「101 Eastbound」。
Fourplayは、4人組のスムースジャズ・フューションバンドです。
メンバーは、ピアノのBob James、ドラムのHarvey Mason、ベースのNathan East、
そしてギターのChuck Loebという、音楽界のレジェンドで構成されています。
(メンバーチェンジしたギタリストも、初代がLee Ritenour、次がLarry Carltonと、
この2人だけでもとんでもないメンバー構成だということがわかります。)
現在は、残念ながら2017年にChuck Loebが死去したため活動を休止しています。
この曲は、Fourplay初期の代表曲の一つであり、
まるでお洒落なバーにかかっていそうな、大人を感じられる1曲となっています。
非常にメロディアスで耳馴染みが良く、
初めてジャズフュージョンを聴く方にもオススメです。
Empire State of Mind(feat. Alicia Keys)/ JAY-ZEmpire State of Mind (Part II) Broken Down / Alicia Keys
JAY-Zが2009年に発表した、「Empire State of Mind(feat. Alicia keys)」。
Alicia Keysが2010年に発表した、「Empire State of Mind (Part II) Broken Down」。
JAY-Zは、アメリカを代表するヒップホップアーティストで、
同じくアメリカそして世界を代表する歌姫Beyoncéと結婚していることで有名です。
この曲は、ヒップホップならではのビートからJAY-Zのラップが入り、
一聴すると普通のヒップホップソングかな?と思うのですが、
サビになると突然Alicia keysの力強くキャッチーな歌が入り世界が一変します。
ラップとポップスが融合した素晴らしい楽曲です。
(第53回グラミー賞で2冠)
Alicia Keys自身も2010年、JAY-Zへのアンサーソングとして、
「Empire State of Mind (Part II) Broken Down」を発表しました。
こちらはピアノ1本という王道のバラードとして完成しており、
実力派シンガーとして名高い彼女の歌声を存分に堪能できます。
Feel Like Makin’ Love / Marlena Shaw
Marlena Shawが1974年に発表したアルバム、「Who Is This Bitch, Anyway?」から、
「Feel Like Makin’ Love」。
この曲、元々はRoberta Flackが歌っており、そのカバー曲となります。
Marlena Shawと言えば今だとディスコのイメージが強いのですが、
そもそもはジャズシンガーであり、このアルバムにて、
ジャズを始めとしてソウルやファンクといった要素を取り入れるきっかけとなりました。
この曲は、Marlena Shawのジャズシンガーとしての歌声が全面に出ており、
最初はスムースジャズのような雰囲気なのですが、
2:18~の雰囲気が変わってからはノリの良いダンサブルなナンバーとなるなど、
1曲で色々な楽しみ方が出来る曲となっています。
(音楽業界では、セッションの常套句としても有名ですね)
日本では、結婚式でこの曲のカバーやリミックスが流れることが多く、
どこかで聴いたことがあるかも?と思われるかも知れません。
Neon / John Mayer
John Mayerが2001年に発表したアルバム「Room for Squares」から、「Neon」。
John Mayerと言えば、若くして現代三大ギタリストに数えられるほどのギタリストであり、
そのギターテクニックは一人のシンガーとしては考えられないほど高等なものとなっています。
日本でのライブで日本語を話すことがありますが、
これは、1993年に2ヶ月の短期留学で2週間ほど神奈川県に住んでいたこと、
そして、バークリー音楽大学で現在もアーティスト、講師そしてインフルエンサーとしても活動されているトモ藤田さんに師事していたなどの理由があります。親日家としても有名ですね。
この曲は、出だしから超絶技巧の指弾きギターから始まりますが、
これもJohn Mayer本人が弾いておりなおかつ歌っています。
本当に考えられないほど上手ですね…
メロディも非常にキャッチーなものとなっており、
歌だけを聴いてもJohn Mayerの太いながらも丸く甘い歌声がとても耳障りが良く、
ポップスとしても極めて完成度が高い曲となっています。
まとめ
今回は、洋楽限定で夜のドライブで聴きたい曲を15曲ご紹介しました。
ドライブは、密閉された自分(達)だけの空間となっており、
その中では自分の好きなように作り上げることが出来ます。
そうした時に、音楽は刺激的なスパイスとなります。
もちろんドライブする際もそうですが、
新しい音楽に出会うきっかけになれれば幸いです!
邦楽限定で夜のドライブで聴きたい曲については、↓記事をどうぞ!
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