こんにちは。夜帷(よとばり)です。
今回は、邦楽限定で夜のドライブで聴きたい曲を15曲ご紹介します!
ここ数年、新型コロナウィルスの影響で外に出て遊ぶことが出来なくなりましたが、
限定された空間で遊べる「ドライブ」を楽しむ方が増えてきたのではないでしょうか?
ただ車を走らせるのもそれはそれで面白いのですが、
そこに「音楽」が加わると更に楽しさ倍増!
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洋楽限定で夜のドライブで聴きたい曲については、↓記事をどうぞ!
- 夜をぶっとばせ / ORIGINAL LOVE
- 接吻 / ORIGINAL LOVE
- メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎
- プラスティック・ラブ / 竹内まりや
- Edo River / カーネーション
- エイリアンズ / キリンジ
- 春雷 / The Birthday
- rise / ORIGA
- ナイトクルージング / Fishmans
- Rainyway / SUPER BUTTER DOG
- 追憶のライラック feat.ハナレグミ / 東京スカパラダイスオーケストラ
- PEOPLE, RIDE ON / ICE
- LIFE (feat.bird) / MONDO GROSSO
- エメラルドグリーンの揺らめき / Mime
- グッドバイ / toe
- まとめ
夜をぶっとばせ / ORIGINAL LOVE
1995年に発表されたORIGINAL LOVEのシングル曲です。
ORIGINAL LOVE、聴いたことのない方も多いとは思いますが、
元PIZZICATO FIVEの田島貴男さんのソロユニット(以前はバンド編成)で、
1990年代に渋谷系と表現される音楽ムーヴメントの代表格として有名です。
現在も精力的な活動を続けられており、
もしかすると、東京事変の浮雲さんとのデュオなどで見たことがある方もいるかも知れません。
この「夜をぶっとばせ」という曲、曲名からも分かる通り、
アップテンポなノリの良く疾走感が抜群な曲となっており、
夜のドライブ、とりわけ高速道路や都市高速などで聴くとテンション上がります。
テンション上がりすぎて速度超過しないように気を付けましょう!
接吻 / ORIGINAL LOVE
続いてもORIGINAL LOVEさんの曲から、「接吻」。
本当にORIGINAL LOVEさんの曲は素晴らしい曲が多いですね。
他にも良い曲は沢山あるので機会あればご紹介したいです。
この曲、恐らくORIGINAL LOVEさんを知らない人でも、
どこかで聴いたことがあるという程度には有名な曲で、
「中島美嘉」、「甲斐よしひろ」、「鈴木雅之」、「中森明菜」
を始めとして、多くのアーティストにカバーされています。
ミドルテンポで少しハネたリズム、ストリングスやパーカッション、
そこに加わるORIGINAL LOVEさんの少し癖のある大人な歌声に甘い歌詞
…もう全てが最高です。
メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎
近年、全世界で流行しているCity Popの代表格である山下達郎さんの曲から、
1983年に発表されたアルバム「MELODIES」から、「メリー・ゴー・ラウンド」
山下達郎さんの曲と言えば、
「クリスマス・イヴ」や「Sparkle」などが有名ですが、
曲の完成度という意味で、この曲はかなり高い部類に入ると思います。
曲が始まった際のベースのスラップフレーズ、これだけでも鳥肌なのですが、
ピアノ、ギター、ドラムそしてコーラスと、
これ以上足しても引いても成立しない完璧なバランスとなっています。
一貫したベースフレーズのタイトさ、間奏(3:02~)のギターフレーズ、
楽器演奏する人にとっても「美味しいフレーズ」の宝庫です。
山下達郎さんの声色が生み出す大人な雰囲気は、
ネオンが彩る中を走るのにピッタリです!
プラスティック・ラブ / 竹内まりや
竹内まりやさんが1987年に発表したアルバム「VARIETY」から、「プラスティック・ラブ」。
昨今のCity Pop流行のおかげで聴いたことのある方は多いのではないでしょうか?
この曲は外すことは出来ませんね!
竹内まりやさんと言えば、↑でご紹介した山下達郎さんと夫婦で有名です。
何というパワーカップル!!!
全ての楽器が素晴らしいのですが、
やはりCity Popを構成する上で欠かせないのがギターとベースのフレーズ。
テンションコードカッティングと単音カッティング、
そしてキレがありつつ主張し過ぎることのないベースフレーズ、
時を越えて聴かれ続ける理由が分かります。
ちなみにこの曲、作詞作曲は竹内まりやさんなのですが、
アレンジ・プロデュースが山下達郎さんということで、
なんと!山下達郎さん自身のライブで歌われることがあるのです!
本当にライブなの?と疑いたくなるようなクオリティとなっており、
山下達郎さんの透明感がありつつ力強い声質によって、
原曲とはまた違った曲に仕上がっています。
Edo River / カーネーション
1994年にカーネーションが発表した「Edo River」。
聴き馴染みが無いバンドだとは思いますが、
このバンド、前身の「耳鼻咽喉科」から何と40年にも渡って活動されているのです!
曲入りのキーボードも勿論そうなのですが、
個人的にはAメロがお気に入り!
ドラムのミドル感強めの温かい音色と軽快なキーボードバッキング、
そして何よりもファンキーなベースライン!
ボーカルの直江政広さんの少しダウナーな歌声が交わることで、
何とも形容しがたいポップさを醸し出しています。
エイリアンズ / キリンジ
キリンジが2000年に発表した「エイリアンズ」。
言わずと知れた名曲ですが、
キリンジ自体の知名度からか、多くのアーティストにカバーされているにも関わらず、
なぜかあまり知られていないんですよね。
オリコンチャートも当時最高でも42位と、質を思うとちょっと考えられないです…
実のご兄弟である堀込高樹さんと堀込泰行さんのデュオとして活動していたキリンジですが、
2013年に、弟である堀込泰行さんが脱退し、新たに「KIRINJI」として活動されていましたが、
2020年に活動終了が発表されました。
この曲は、ボーカルのハーモニーは勿論のこと、
コード進行・構成が非常にジャジーで音楽的にも面白い楽曲になっています。
スピードを上げて走らせるというよりは、
のんびりと走っている時にこそ聴いて頂きたい1曲です。
春雷 / The Birthday
The Birthdayが2006年に発表したアルバム「Rollers Romantics」から、「春雷」。
The Birthdayと言えば、元「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」のメンバーである、
チバユウスケさんとクハラカズユキさんが所属しています。
前半の静かな立ち上がりから後半に連れて音圧もテンポも上がっていく様など、
まさに「春雷」を表現した1曲。
チバユウスケさんの超ハスキーボイスが何とも物悲しい雰囲気も相まって、
1本の映画を見たような感覚に襲われます。
誰かと聴く、というよりは、一人で聴いて欲しい1曲です。
rise / ORIGA
ORIGAさんが2004年に発表した、「rise」。
今回は、趣向を変えてアニソンから選んでみました!
この曲は、「攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG」の主題歌で、
英語とロシア語で歌詞が構成されているという、何とも珍しい曲です。
残念ながら、2015年に亡くなってしまったのですが、
菅野よう子さんとタッグを組んで多くの楽曲を提供してくれました。
攻殻機動隊というサイバーパンクな世界観に沿った曲調となっていますが、
音の構成の多くは生音を表現しており、
ハウスなどを普段聴かない方にとっても耳馴染みが良いと思います。
ネオン溢れる中を疾走するにはうってつけですね!
ナイトクルージング / Fishmans
Fishmansが1995年に発表した、「ナイトクルージング」。
何と言っても雰囲気が最高。
曲を通して流れるギターリフ、ボーカルである佐藤伸治さんの浮遊感のある声、
一度聴くと耳から離れない凄まじい中毒性があります。
夜のドライブで聴いた時の世界が淡い光に包まれるような感覚、
ぜひ体感して頂きたいです!
ちなみに、Fishmansは既に活動休止しているのですが(佐藤伸治さんが亡くなったため)、
日本国内よりも海外にて非常に評価が上がっており、
また、定期的に当時のバンドメンバーや著名なゲストを呼んでライブをしたりと、
今もなお「生き続けて」います。
Rainyway / SUPER BUTTER DOG
SUPER BUTTER DOGが2000年に発表した、「Rainyway」。
SUPER BUTTER DOG、その名を聞いたことが無い方が多いとは思いますが、
現在、ハナレグミ名義で活動している永積タカシさん、
レキシ名義で活動している池田貴文さん(中村一義さんとの100sも)、
などが所属していた実力派ファンクバンドです。
メロやサビで弾かれるブルースを昇華したギターフレーズ
フラットなリズムを際立たせるキーボードバッキング
ドラムとベースのジャスト感
永積タカシさんのバケモノ歌唱力
MVでも車に乗った永積タカシさんが登場しますが、
ぜひドライブ中に聴いてみて下さい!
下記記事にて、
SUPER BUTTER DOGの概要とオススメ楽曲をご紹介した記事を公開しております。
興味がある方は、ぜひご一読下さい!
追憶のライラック feat.ハナレグミ / 東京スカパラダイスオーケストラ
東京スカパラダイスオーケストラが2005年に発表した、「追憶のライラック」。
東京スカパラダイスオーケストラの楽曲は通常ボーカルがいないのですが、
この曲は、↑で紹介したSUPER BUTTER DOGの永積タカシさんが、
バンド解散後にソロプロジェクトとして活動しているハナレグミとして参加しています。
ハナレグミの異常な歌唱力はもちろんですが、
失恋をモチーフとした歌詞となっており、オーケストラと相まって、
暗い気持ちを明るくさせてくれるお洒落な1曲となっています。
PEOPLE, RIDE ON / ICE
ICEが1998年にリリースした、「People, Ride on」。
ICEとは、ギターの宮内和之さんを中心として結成されたバンドです。
宮内和之さんは、残念ながら2007年に死去されてしまったのですが、
ボーカルの国岡真由美さんを中心として現在も活動を続けられています。
曲入りのお洒落なギターカッティングが特徴的で、
爽やかさを全開に感じられる1曲です。
特に、2:43~の間奏が、
ギターのバッキングやソロ、ベースのキメなど、
非常にファンキーでかっこいいです!
LIFE (feat.bird) / MONDO GROSSO
MONDO GROSSOが2000年にリリースした、「LIFE (feat.bird)」。
MONDO GROSSOとは、
「UA」や「Chara」といった有名女性シンガーをプロデュースした、
大沢伸一さんのソロプロジェクトです。
そのプロデュースした中の一人であるbirdさんを迎えて製作されたこの曲、
ラテン系のノリの良い曲調でbirdさんの歌声にピッタリ!
特に曲を通して弾かれるギターフレーズは、1度はコピーしたくなります。
まさにテンション上げてドライブしたい時の必需品ですね!
エメラルドグリーンの揺らめき / Mime
Mimeが2020年にリリースした1stシングル、「エメラルドグリーンの揺らめき」。
最近流行りのNeosoulや往年のR&Bをミックスした、
まさに現代版City popバンドと読ぶべき素晴らしいアーティストです。
特にこの曲は、とても1stシングルとは思えないほどのクオリティであり、
タイトで大きなリズムとどっしりした低音のトラックに、
ボーカルのひかりさんのクールで凛とした歌声が非常にマッチしたお洒落な1曲です。
2020年にデビューしたということで、
まだまだ知名度は高くは無いのですが、
確実にこれから人気沸騰するアーティストなのは間違いないです!
グッドバイ / toe
toeが2009年に発表した、「グッドバイ」。
toeとは、日本を代表するインストバンドですが、
この曲は、土岐麻子さんをゲストに迎え、歌アリの曲となっています。
(ライブなどでは、ギターの山嵜廣和さんが主に歌っています)
toeと言えば、
ドラム柏倉隆史さんのまるでドラムが生きて歌っているかのように聴こえるテクニックですね。
生楽器ならではニュアンスで打ち込みのようなフレーズを叩くという、
これがあるからこのバンドが成立しているといっても過言ではありません。
この曲もtoeの他曲の例に漏れず、
とにかくドラムフレーズが凄まじいのですが、
歌を邪魔せずかつ主張する、
というとんでもないバランスをしています。
疾走感のある楽曲に土岐麻子さんの透明感のある声が加わって、
思わず体を揺らしてしまうこと間違いなしです!
まとめ
今回は、邦楽限定で夜のドライブで聴きたい曲を15曲ご紹介しました。
ドライブは、密閉された自分(達)だけの空間となっており、
その中では自分の好きなように作り上げることが出来ます。
そうした時に、音楽は刺激的なスパイスとなります。
もちろんドライブする際もそうですが、
新しい音楽に出会うきっかけになれれば幸いです!
邦楽限定で夜のドライブで聴きたい曲については、↓記事をどうぞ!
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