【日商簿記3級】現在(2023/1/11)の資格勉強進捗【重要ポイント・便利アイテム】

資格

こんにちは。夜帷(よとばり)です。

今回は、日商簿記3級取得に向けて勉強している私の現状についてお話したいと思います。

勉強している内に感じたコツから、
資格勉強にあたってあったら便利!というアイテムの紹介など、
色々とご紹介したいと思います!

以前私が取得した資格についてはコチラをどうぞ!

現在の進捗

2023/1/5から勉強を開始して、
現在は、簿記の基本である、
仕訳
について勉強しています。

そもそも簿記という言葉、普通に生活をしていると中々聞き馴染みのない言葉ですが、
簿録する = 簿記
という由来からも分かるように、
通常の会計処理全般から株式投資に活かせる業績分析
など多岐に渡るスキルを身に着けることが出来ます。

仕訳というのは、会社が日々行っている数々の取引について、
それらを記録する独自手法のことを指します。

1日当たり約1時間の勉強時間を設けて、
2013/1/10現在、
掛けを始めとした返品処理や諸掛りなどの商品売買から、
小口現金、手形そして有形固定資産、

について学習を終了しました。

基本的なサイクルは、
平日1時間を使って先の勉強をし、休日はその1週間の復習に充てる
として実行しています。

今週中には、各仕訳についての学習を完了し、
来週から、実際の帳簿作成を勉強したいと考えています。

重要ポイント(仕訳)

現在勉強している範囲で重要だと感じたポイントは、

主語が何か?
目的語(勘定項目)がどういう性質を持っているか?

という2点です。

主語が何か?

これは簿記問題の性質による部分が大きいのですが、

例えば、A社とB社で現金取引があった場合、
これだけだと、
A社が現金を支払ったのか、もしくはB社が現金を支払ったのか
はたまた、
A社が現金を受け取ったのか、もしくはB社が現金を受け取ったのか
言葉だけでも判断がつきませんよね?

もちろん、問題文の中ではどちらが支払って受け取ったのか明言されているのですが、
この部分を勘違い、つまり主語が何かを間違えてしまうと、
仕訳方法がまるっと変わってしまい、誤回答となってしまいます。

簿記3級の場合、試験時間が60分であるにも関わらず問題数が多いことで有名ですので、
スピード感も大事ですが、まずは問題文をきちんと読んで、
主語が何かを正確に把握することが重要だと感じました。

目的語(勘定項目)がどういう性質を持っているか?

主語が明らかになったとして、次に注目するのは、
目的語(勘定項目)、となります。

勘定項目とは、取引を処理する際の決められた用語、のことです。

例えば、お金といっても、取引の場合は、
小切手手形そして現金
など様々な種類があり、お金という大枠で表現してしまうと処理に誤りが出てしまいます。

こうしたことを防ぐために定められた用語、それが勘定項目です。

加えて、仕訳においては、
勘定項目と金額をセットで記入する必要があるのですが、
A社とB社で取引が成立した時、
借方と貸方、という区別をした上で、
勘定項目がどのような性質を持っているかを考える必要があります。

具体的に言うと、下図のように、
借方は左側・貸方は右側へ記入する決まりがある上で、
各種勘定項目が、
資産」、「負債」、「純資産」、「費用」、「収益
のいずれかなのかを判断する必要があります。

当然、その順番(左右)を間違えると、誤回答となってしまいます。

出典:MoneyForwardクラウド会計(https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/57800/

勘定項目の性質を考える上で最も分かりやすい解決方法としては、

賃借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を参考にする

ということです。

出典:廣升健生税理士事務所サイト(https://hiromasu.com/allfreeemanual/63chapter8/

上図からも分かる通り、これら2つの絵を覚えることによって、
勘定項目がどのような性質を持っているのかがわかりさえすれば、
借方・貸方どちらに記入するのか明らかになります。

難しいことを言っているように思えますが、
絵自体を覚えてしまえば全ての回答が可能となります。

私自身もまだ怪しい部分もありますが、
勉強しつつ問題を解くことで記憶の定着を行って、
意識せずとも頭に絵が浮かぶようにしたい、と考えています。

資格勉強にあったら便利アイテム4選(簿記編)

簿記の資格勉強をするにあたって、効率アップさせるアイテムをご紹介します。

簿記用電卓

簿記試験では、計算問題が出題されるため、電卓の使用が許可されています。

しかし、電卓であれば全てOK!というわけではなく、
関数機能プログラム機能辞書機能印刷機能そしてメロディー機能
などが搭載されている電卓は使用できません

そのため、ひとえに電卓といっても制限がかけられています。

CASIO ND-26S

実務電卓の代表格であるND-26Sですが、その特徴は、

入力遅延が無い(レスポンスが早い)
電池が長持ち(20年以上電池交換していないという報告も)
人間工学に基づいたキー配列(各キーの高さを変えているなど)

が挙げられます。

簿記試験のみならず、FP(ファイナルシャルプランナー)試験公認会計士試験にも
使用することが出来る、これさえあれば!という電卓です。

SHARP EL-N942-X

1秒間に20回のスピード入力を売りにしているEL-N942-Xですが、
その他にも、ディスプレイが大型で傾斜が付いていることにより視認性が良い
という特徴があります。

通常業務使用も考慮されており、非常にクオリティの高い電卓です。

SHARP EL-G37

EL-G37は、簿記試験用に特別に開発された電卓です。

スピード入力視認性そして本体の滑り止めなど、
試験に際してあったら便利!という機能を全て搭載しています。

簿記を勉強、そして受験する電卓としては最適な電卓です。

付箋

付箋(色付き・薄型・幅細)

付箋といっても、その種類は豊富で、
メモを記入することが出来る程度の大きなものから、色使いがシンプルなものまで、
多くの商品があります。

しかし、実際に付箋を利用すると、

メモを記入する時に文字数が入らない!
少ない色数だと何が重要でどのような意味合いを持つのかわからない!
付箋だらけでゴチャゴチャしてしまう!

という状況に陥りがちです。

この付箋は、
6色とカラーバリエーションが豊富で厚さも薄く幅が狭いタイプ
となっており、↑の不満を全て解決できるものとなっています。

筆記用具

三菱鉛筆 クルトガ α-gel シャープペンシル

資格勉強をする際に必ず必要となる鉛筆(シャーペン)ですが、
その選択を誤ると勉強効率が下がると体感しています。

このシャーペンは、α-gelによるグリップ感の向上はもちろんのこと、
「芯が回ってトガり続ける」“クルトガモード”と、
「安定した筆記感」の“ホールドモード”
を切り替えることにより使用者の集中力を持続させるという機能を有しており、
資格勉強に非常に適しています。

リラックス用品

BRUNO 蓋つきステンレスマグカップ


飲用容器なんて資格勉強に必要なの?と思われる方もいるかとは思いますが、
断言します。絶対に必要です!!!

というのも、特にこの時期はそうなのですが、
学生であれ社会人であれ、主な資格勉強時間である帰宅後というのは、
精神的にも肉体的にも疲労して集中力が保持出来ません。

そうした時に、今の時期だと温かい飲み物を、
夏場ではキンキンに冷えた飲み物を飲むことで、
疲労感をリセットし、また勉強中の箸休めとしても利用することが出来ます。

ただ資格勉強中というのは、どうしても意識が勉強の方に偏ってしまうため、
通常のタンブラーだと持つ手が覚束ずに床にこぼすことが多々あります。
(私は何度も床を汚しました…)

そうした時に、
取っ手がついている容器かつ保温性能を有しているカップ
というのが最適だと痛感しました。

この商品はそれらを解決する形状・性能をしており、
また、色展開もお洒落なアイボリー・ブルーグリーン・カーキの3色展開と、
普段使いも問題無いカップとなっています。

まとめ

今回は、日商簿記3級取得に向けた現在の進捗から、
勉強する過程で重要だと感じたポイントそして資格勉強で役立つアイテム
についてご紹介させて頂きました。

これから日商簿記3級を取得しようと考えられている方にとって、
スタートアップ情報の一つとしてご参考になれれば幸いです。

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